
大豆の育て方
大豆を育てたことはありますか? 私は大豆をというよりも「枝豆」を食べるために育てたことがあります。 特に畑で育てたわけではなく、裏の原っぱの片隅でひっそりと! それでも元気に育ってくれて、おいしく枝豆を食べることができましたよ!
枝豆って?
マメ科ダイズ属の1年草になります。
1年草なので残念ながら越冬はできません。
枝豆は大豆の未熟な実のことをいいます。
夏にはお父さんのおつまみとしてよく食卓にあがるのではないでしょうか?
とっても栽培が簡単なのでプランターなどでも育てることができますので、お父さんのために育ててみるのはいかがですか?
黒豆の枝豆!
黒豆と聞けば、煮豆というイメージがありますが、兵庫県のある町では、黒豆を枝豆として食べることがあります。 黒豆の枝豆はゆでたあとに黒くなり、見た目はあまりいいものではありませんが、でも味はおいしいですよ。
大豆の育て方(枝豆の育て方)
大豆の育て方といってもピンとこないと思いますので、「枝豆の育て方」といった方がわかりやすいでしょう! 枝豆のさらに進んだのが大豆になるのです。
種をまきましょう!
- 種まきの時期は気温が15度~25度位になる時期が最適です。
- 一箇所に3粒~4粒くらい巻いておきます。枝豆は密集するのを好みませんので、注意しましょう!
- プランターの場合は長めの物(65型)で種まきは2~3箇所位がいいですよ!
芽が出たら!
- 種から芽が出てきたら、芽は一箇所につき、2本位に間引きして育てましょう。
肥料をあげましょう!
- 肥料は花が咲く前にあげて、実を収穫するようになったらまた肥料を2週間間隔で上げましょう! 私が育てた時にはあまり肥料は上げていませんでしたが、調べてみると意外と肥料なしでも育つようです!
水やりをやりましょう!
- 乾燥に弱いため、花が咲く前に乾燥させてしまうと花が落ちてしまい、実がつかなくなってしまうので気をつけましょう!
気をつけよう病害虫!
- かかるかも知れない病気としてはモザイク病気、害虫はハムシに気をつけましょう。害虫は見つけたら退治してあげましょう!
枝豆を収穫しよう!
- 未熟な大豆を枝豆といいますので、豆の鞘(さや)がふくらんできたら鞘ごと取りましょう!
- ここまでが枝豆の育つまでになります。 さらに成熟すると・・・。
☆ポイント:豆まきをする前に、一晩水につけておくと芽が出やすくなりますよ!
枝豆から大豆になるには?
枝豆として食べるのなら成熟する前に収穫すればOKです! 大豆として収穫したいのであれば、さらに鞘をつけたままにしておきましょう。
大豆になるまでの水やり!
- 葉がだんだんと黄色くなってきて、枯れてきたかな?と思いますが水やりを忘れずに!
大豆の収穫時期!
- 完全に葉が落ちてしまってから、鞘を振ってみて中で豆がカサカサと音がするようになったら根元から折ってください。
大豆の登場!
- 折った大豆の枝は2週間くらい陰干しをしておきます。 そうすると鞘の中では完全に大豆になった実を取り出すことができますよ!
☆大豆を収穫したら、自宅で豆腐作りに挑戦してみては?豆腐の作り方は豆腐のページに紹介していますので、参考にしてくださいね!
コラム(自分で栽培してみて!)
枝豆を自分で栽培してみて、とにかくとっても簡単!ただ植えて、水をやって、大きくなって、食べた!というイメージが・・・。 ぜんぜん参考になりませんね。 ただし、肥料をほとんどあげていなかったので、実が太れなかったと思います。 でも間引きはきちんとしましたよ!
それをしないと育ちが悪くなりますので忘れずにしましょう。 あと注意をしなくてならないのは、風ですね! 葉が茂ってくると、強い風に弱く支柱を立ててあげると良いと思います! すいません、参考にあまりならない体験談でした。(汗)