納豆にはどんな栄養が含まれているのか気になりますね。

納豆の栄養

納豆は健康に良いといわれていますが、どのように健康によいのでしょか? よく耳にする栄養成分がありますが、その効果やネバネバに隠された健康効果を色々な角度から調べていきましょう!

納豆菌とは?

納豆

1905年に沢村博士が見つけたのが納豆菌になります。 一本のワラに対して1000万個もの納豆菌が存在するといわれています。 昔の納豆はワラに入って売られていましたが、ワラに入っている納豆は保温する力が高く納豆菌も多く含まれていました。 現在では衛生上の関係で発泡スチロールに入っている納豆が販売されています。

納豆の栄養とは?

納豆に含まれる栄養素とは何があるのでしょう? よく耳にするのは納豆キナーゼですが、納豆は大豆が原料になっているので、その栄養素である大豆イソフラボンなども含まれています。 また納豆特有のあのネバネバの正体はペプタイドとフラクタンと納豆ムチンになります。 納豆は大豆よりもビタミンB群が多くなっているので美肌の効果も発揮してくれます!

ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼとは、納豆にしかない酵素になります。 効果はガンの抑制する力があり、血液をサラサラにしてくれる効果もあります。

納豆ムチン

納豆独特の「ネバネバ」のことをムチンと呼びます。 山芋などのネバネバも同じもので、正しい名前はグルタミン酸ポリペプチドと呼ばれています。 肌の若返り効果もあり、うるおいのある肌にする力があります。

食物繊維

納豆に含まれる食物繊維は、100g中に7gととても多いです。 これだけでは本当に多いのかとはわかりません。 例を出しますとほうれん草100g中3.5gと納豆は倍の量の食物繊維が含まれているのです。

レシチン

レシチンの効果は便秘や肥満を解消してくれます。 また記憶力の低下を防ぎ脳の働きを向上させる力があります。 細胞の働きを活発にするので、日本の女性が、きめ細かい肌といわれるのはこのためなのです。

ビタミンB群・E

からだの疲れを取り、体の代謝を高め健康な体を作ります。 血行をよくしますので貧血を防ぎ健康な肌を作ります。 女性に大切な美容効果も抜群です。

納豆の力!

日本は世界でも長寿の国として有名ですね。 なぜ長寿になったのか、日本の風土が生み出した大豆の加工品のおかげだといわれています。 特に納豆は健康や長寿の他にも美肌などとても良い働きしてくれます。 また、脳を活発にする力もあり、老化していく私たちの体に若さを与えてくれます。 家族の健康のために、大豆の加工品を食卓に取りいれていくことをおすすめします。

納豆の食べ方!

納豆の効果を発揮するには、ナットウキナーゼが持続するのが8時時間ということ考えると朝食に食べるのが一番いいといわれています。 納豆は体に良い効果は熱にとても弱いので、生で食べることが効果的だといわれています。 さらに納豆にはビタミンAとCがほとんどありませんので、薬味を入れて食べると健康にも良いですよ!

納豆の選び方!

納豆の選び方は、納豆が作られた日が新しいものを選ぶことがおすすめです!時間がたってくると納豆菌が生きているので発酵が進んでしまっていることがあります。 購入したら早めに食べることですね!

納豆の保存法!

納豆は作られてから時間がたつにしたがって変色してきて、健康に良いネバネバも無くなってきます。 買ってきてから早めに食べることが一番良いのですが、どうしてもたくさん買ってしまったときなどは困りますね。 そんな時は冷凍保存がおすすめです! 食べるときは自然解凍すると、買ってきたときと変わらずにおいしく納豆を食べることができますよ♪

納豆を克服するには?

納豆が嫌いな人には、どんなことをしてもダメという方も多いかと思います。 でもちょっと工夫すると案外いけるかもしれませんよ! 納豆にマヨネーズを入れてみるとネバネバも少し減って味もなめらかになり、これはおすすめです! キムチが食べることができる人であればキムチも刺激的にあり納豆が食べやすくなります。 でも人それぞれの味覚や嗅覚の違いがありますのでなんともいえませんが・・・。